とぅーす!
ストナンの【鬼】こと、ふりーまんです!
「ストナンで女子に声をかけた後や、女子とアポの時に、何を話せばよいかわからない」という話はよく聞く。
自分がコンサルをしていても、そういう悩みを口にする人は多い。。
確かに、昔の自分も、社会人になってストナンを覚えるまではそうだったし、女慣れしていない人だったら、そういう悩みを抱えるのも無理はない。
だが、まず最初に指摘しておくが、「女子と何を話していいかわからない」というのが悩みだとしても、「女子と会ったときに、どんな話をすればいいのか?」という問題設定をし、その解決策を求めたら、永久に非モテの迷路から抜け出せなくなる。
「女子と会ったときに、どんな話をすればいいのか?何を話せばいいのか?」というのは、そもそも問題設定が間違っている。
「何を話せばよいか?」ではなく「どうすれば、相手の話したい話を引き出せるか?」が正しい問い。
まず問題を設定し、次にその解決策を検討する。
だから、前提となる問題設定が間違っていると、当然正しい解決策も出てこない。
まず大前提として「人間は、他人の話を聞くよりも、自分の話をしたい生き物」だということを頭に叩きこんでほしい。
これは対女子の時も変わらない。
(もちろん中には、こちらの仕事の内容などに興味を持って、いろいろ聞いてくる子もいる。
だが、向こうが聞いてくるからといって、こちらがいい気になってその手の話をしても、まったく仲が深まることはないから要注意。
別の機会に詳しく書くが、自分の仕事の話などいくら熱弁しても、相手の感情を動かすことが一切ないからだ。)
だから、こちらがどんな話をするかより「相手にいかに気持ちよく話をさせるか」が重要。
そもそも人(特に女子)は、自分の興味が持った話しか聞いていない。
(もちろん一定レベル以上のコミュニケーション能力のある女子なら、社交辞令的に聞いている素振りだけは見せるが)
さて、自分も昔、ある方の指導で、アポの時に予め用意していた話をしていた時期があった。
そして、それが刺さったとか、刺さらなかったとか一喜一憂していた。
だが、誰が相手か関係なく、準備した話を一方的にするのだから、相手によって刺さったり、刺さらなかったりするのは、よく考えれば当たり前のこと。
自分がセールスマンに営業されるときのことを考えてみればいい。
こちらのニーズも探らずに、決まり切ったセールストークを話すことしかできない営業マンから、誰が物を買いたいと思うだろうか。
万人に刺さるトークなんて当然存在しないし、相手も人間なのだから、そもそも定型文で魅力的な女子を落とせるはずがない。
結局それは、相手のニーズを無視して、一方的にセールスしているのと同じだからだ。
それよりも、相手に合わせて会話をし、話を引き出すやり方の方が、よほど相手を満足させられる可能性が高いし、効果的な相槌を打ったり、相手が話しやすいように質問をするだけ(そうすれば相手が勝手に話をする)なので、簡単だ。
(もちろん、相手に合わせて会話をすれば、どんな美女でも落とせる、とは言わない。
だが、売れないセールスマンのように、相手のニーズの踏まえずに商品説明だけをする、そんなアポをいくら繰り返しても、トーク力向上の役に立たないことは明らかだ。
相手のニーズを汲み取る練習をきちんとするのと、そうでないのでは、1年後、5年後に天と地ほどのレベルの差が出るのは言うまでもない。)
必要なのはちょっとした観察力と、わずかな質問、効果的な相槌くらい。
次回はこのことについて、より詳しく書いていく。
(続く)