とぅーす!
ストナンの【鬼】こと、ふりーまんです!
ナンパ界隈では有名な某ナンパ師が「美女には誠実系が効く」ということを言っていて、以前、実践したことがある。
今日は、それについて書いてみたい。
美女には誠実系が効くのか?
その人は、ガチ誠実系(本当に全くナンパをしたことがない人が、めちゃめちゃ好みのタイプの女子を見つけて、本当に思わず声をかけてしまった、という体(てい)を装う)を勧めていたので、その通りにやってみた。
もちろん、相手は美女限定。
それこそ、ちょっと吃り気味に、無意識のうちに思わず声をかけてしまった、という感じで声をかける。
その頃は、軽い感じの声掛けしかしていなかったので、文字通り「演技」だった。
「すみません…。
今、すれ違ってちょっと見かけて、本当にすごく好みのタイプで…。
普段こんなことしたことなんですが、思わず声をかけてしまって…。」
と言って、相手の目を見つめる。
自分が映画の主人公で、相手はヒロイン。
そして、ふたりが初めて出会うシーン。
そんなことをしっかりイメージし、役者になったつもりで話かける。
もちろん、小っ恥ずかしいが、
「俺は役者になったんだ。役者が舞台の上で恥ずかしがっていたら、役者失格だろ。」
と自分に言い聞かせ、まるで向井理にでもなったつもりで話をする。
で、これをやると、女子も、むげに扱ってはかわいそう、という意識が働くのだろう、確かに立ち止まってくれて、話は結構聞いてくれる。
また、真剣にLINE交換をお願いすると、結構それにも応じてくれた。
たが…。
その後がひどい。
死番の嵐…笑
その時はトータルで50人ほど声をかけ、15人程度とLINE交換したが、自分の場合、ガチ誠実系でアポにたどり着けることはなかった…。
(アポの約束をしても、前日に音信不通になったこともあった。)
美女の気持ちを推察する
なぜそうなるのか、正確な理由は当人に聞かないとわからないが、美女の気持ちになって推測したみた。
(以下、声をかけられた美女の気持ちになって書いてみたもの)
街で突然、声をかけられる。
あー、またナンパかと思ったが、今日はまったくナンパ慣れしてない感じの人だ。
話し方もたどたどしくて、たしかに普段からナンパしている感じではない。
なんか真剣に話してくるので、私も思わず立ち止まってしまった。
一生懸命話してくるし、ナンパ男のナンパじゃなくて、本当に私のことを気に入って頑張って声をかけてくれたみたいだし、塩対応するのも、なんか気の毒な気がする。
きちんとスーツを着ているし、誠実そうな感じの人ではあるな。
普通のサラリーマンか。
お茶したい?うーん、ちょっと時間ないし、よくわからないし、あんまりガチだと、ちょっと怖い気も…。
LINE交換?
迷うけど、悪い人ではなさそうだし、むげに断るのもかわいそう。
LINEくらいなら交換してもいいか…。
あー、LINE交換しちゃった。
ま、悪い人ではなさそうだから、悪用されるっていうことはないと思うけど…。
<数日後>
話の流れで会う約束しちゃたけど、向こうはかなり真剣な感じだし、デートの場でも、あの勢いで迫られたら嫌だなー。
それに、いきなり「ものすごく好みのタイプ」と真剣に言われても。
そういう言葉は、いろんな男から聞かされていてるし…。
男はみんな私のことを見て、「本当にかわいいね」とか「めちゃ好みのタイプなんだよ」とか言ってくるけど、それって結局、わたしの顔しか見てないないんだよね。
この人だって、誠実そうな感じだけど、結局、わたしの顔やスタイルを見て、声をかけてきただけ、っていうことには変わりはないし。
わたしの内面を見て、好きになったとかじゃ、まったくない…。
真面目そうで、たしかに普段からナンパしてる感じでもないから、その場の流れというか、相手の勢いに押されて、LINE交換して、会う約束までしちゃったけど…。
うーん、いろいろ考えると、なんかとっても面倒になってきたなー。
別にどこかで顔を合わせる関係でもないし…。
いいや、シカトしちゃお!決定!
…以上、ガチ誠実系でナンパされた美女の気持ちになって書いてみた。
まとめ
自分に、ガチ誠実系ナンパは無理だった…。
その理由は「美女の気持ちを推察する」で書いたとおり。
美女を「綺麗」「可愛い」「素敵だ」「好みのタイプだ」と褒めるだけの男は山ほどいる。
ガチ誠実系もやっていることは同じであり、他の男との差別化が図れない。
そこがガチ誠実系の限界だ。
ただ、やってみた上での感想だが、ガチ誠実系はドラマティックな出会いを演出できるので、俺に向井理並みの顔とスタイルがあれば使えるな、とは思った。